だからいつかおやすみ、と

ひとつ空想の夢子守りと抱いたなら僕らは眠りについた筈
探しに行った彼の名が灰と化す、夢を見た

君がいう世界が是なら微かに熱を帯びた残華がきれいに咲いただろうに
なぜまた壱年中影を夢見るのだろう